クロストークプロジェクト「マイクロ波化学 ホームページなど各種広報・販促ツール」

クロストークプロジェクトとは
大阪でブランディング・デザインを主軸に、様々な企業の販促・広報物の制作を手掛けるアコーダー。その中で、お客様にご満足いただき、社内でも評価の高かった選りすぐりの仕事をピックアップしてご紹介します。クライアント様とアコーダーのスタッフが集い、その成果を振り返り、今後のビジョンを語り合うことで、様々な方がこれからのブランディングのあり方や、販促・広報の未来について考える機会になればと考えています。

クライアント:マイクロ波化学株式会社
スコープ:ホームページ、新技術特設サイト、新技術ロゴタイプ、会社案内など
エリア:大阪
ホームページURL:https://mwcc.jp/
電子レンジで使われていることで知られるマイクロ波を活用した独自の技術プラットフォームを確立し、研究開発からエンジニアリングまでのソリューションを提供しているマイクロ波化学。アコーダーは、ホームページや、新技術のロゴタイプ、特設サイトなど幅広くお手伝いさせていただいています。今回のクロストークは、マイクロ波化学の広報担当の奥中様を中心に、アコーダーからはクライアントリレーション部の巽、制作部WEB制作課の御園が参加。お付き合いが始まったきっかけから、ブランディングについて、そして今後クリエイティブパートナーとしてどんな姿勢で対応するべきかまでを語り合いました。
アコーダーとの出会いについて

―アコーダーにお仕事を発注いただいたきっかけを教えてください。
奥中様:きっかけは、当社が開発した新技術「PlaWave®」を広報するという時でした。「PlaWave®」はマイクロ波を使って、廃棄されたプラスチックを分解し、もう一度プラスチックの原料をつくる画期的なリサイクル技術なんですが、一般の方に理解していただくのは難しいと思っていました。たくさんの方に知っていただくためにはロゴタイプを作り、いずれは「PlaWave®」を紹介するためのホームページも必要です。そう考えた時、当社のことを深く理解していただくために対面で打ち合わせをすることができ、伴走していただける制作会社さんが必要と考えて、探し始めたんです。大切な案件なので新しいパートナーを一から求めていました。検索エンジンで「ブランディング 大阪」とか「ロゴ制作 大阪」で調べていく中で、何社か候補が出てきましたので1社1社と打ち合わせをさせてもらってじっくり検討しました。
―その中で、アコーダーに決められた理由は何だったのでしょう。
奥中様:「PlaWave®」のプロジェクトメンバーは、それぞれ熱い想いを持っていました。広報の私はもちろん、事業開発の担当者も同様でした。私はキャリア採用で入社し、広報担当として初めての大きなプロジェクトだったこともあり、これを機会に社内の士気を向上させたいという強い想いもありました。そんな中で、アコーダーさんは、1回目の打ち合わせから当社のそれぞれの担当者の想いを汲み取って、私たちのことを理解したい、寄り添いたいというお気持ちが感じられて、とても嬉しかったことを覚えています。打ち合わせに参加したメンバー全員が、「アコーダーさんにお願いしたい!」となりました。
―アコーダーのスタッフは、マイクロ波化学様にどんな印象を持ちましたか。

巽:最初に「PlaWave®」のロゴに関して打ち合わせをさせてもらった時、お一人おひとりに熱量を感じました。この技術を普及させたい、そして化学産業を変えたいという強いお気持ちから生まれたものだと思いました。「PlaWave®」の技術については1回目の打ち合わせでは、正直言って正確に理解できているかどうかわからなかったんですが、こんなすごい技術が広く伝わらないと勿体無いと感じました。それから、打ち合わせの中で、本当にたくさん質問したんですけれど、その一つひとつに対してとても丁寧に教えていただいたのが印象的でした。マイクロ波化学様の社員の方たちの「この技術を普及させたい」という情熱と、私たちの「このすごい技術を広めるためにお手伝いしたい」と思う気持ちが、上手く噛み合っているという実感がありました。私はいいクリエイティブを創るためには、「共感」が大切と考えているので、このプロジェクトは成功しそう、と思ったのを覚えています。
御園:マイクロ波化学様の仕事は、新卒でアコーダーに入社した私にとっては、ウェブデザイナーとして初めてメインで担当させてもらった案件でした。私は中学・高校と理系を専門に勉強していたのですが、合わなくて諦めた過去があります。それが何年も経って、デザイナーとして化学産業の未来を担う企業のブランディングに携わる機会に恵まれました。そして、当時諦めた化学分野に貢献できていると思うと、とても嬉しく感じたのを覚えています。その時から数年経って現在に至るまで、私にとってマイクロ波化学様は、変わらずに大事なクライアント様です。

奥中様:アコーダーさんには最初に「PlaWave®」のロゴタイプを制作する案件で、グラフィックチームの方に担当していただき、その後に、当社のホームページの制作、そして「PlaWave®」の特設サイトの制作と、次々にお願いしました。WEB関連のデザインに関しては一貫してアコーダーさんにお願いしたんですが、事業開発部のスタッフだけでなく、社員のあらゆるメンバーがアコーダーさんを絶賛していました。「とてもスタイリッシュでかっこいい。お願いしてよかった。皆さん若いけどすごいデザイン力だ」って。
御園:ありがとうございます。頑張りました。もう、‥めちゃ必死でした。
ご評価いただいている点は?
―アコーダーのどんな点を一番ご評価いただいていますか。
奥中様:当社のスタッフは、みんなかなり想いが強くて、言い方を変えるとちょっと熱苦しいところがあると思うんですけれど(笑)、そんな社員に対して、打ち合わせに参加されるアコーダーさんのスタッフの方全員が、本当に寄り添っていただけるところが有り難いですね。皆さんが、自分事として向き合っていただいている。その上で、それぞれの専門分野のスキルを活かしながら、チーム一丸となってクリエイティブに取り組んで、いい提案をしていただいています。それは一番最初に「PlaWave®」のロゴをお願いした時から、色々な媒体制作をお願いして現在に至るまで変わりませんね。

―クリエイティブの内容や質についてはいかがですか。
奥中様:私たちのようにモノづくりの領域で新しい技術を開発する企業は、実際の事業においても広報・販促物においても、まずは安心・安全をお伝えすることが第一なんです。ですからクリエイティブにおいても斬新すぎたり、あまりに尖った表現だと、信頼が揺らぐ可能性があります。だからと言って社内の私たちが考えられる範囲のデザインだと、お任せする意味がない。アコーダーさんは、そういったニーズをしっかり踏まえた上で、ちょうどいい半歩先のクリエイティブを提案していただいている。そんなイメージがあります。

巽:私はマイクロ波化学さんから新しい案件のお話をいただく時は、まずターゲットは誰かということをお聞きするようにしています。それが、研究者や技術者の方に対してなのか、一般の人に対してなのか、同じ一般の人でもより多くの人に知っていただきたいのか、それによって表現のアプローチも変わってくると思うんです。ですから、そこをしっかりヒアリングした上でクリエイターと一緒に提案することが大事だと思っています。
御園:私が最初に担当させていただいたマイクロ波化学様のホームページは、研究者や技術者の方・投資家の方・企業の方など幅広い方が訪れるため、わかりやすさは一番意識するところでした。化学の専門家にしか解読できないような難解で複雑な図をどれだけ一般ユーザーに間違いなくわかりやすく表現できるか、何度も繰り返し試しました。
また、マイクロ波化学様は、日本に競合がいない独自の事業内容を行っており事業内容が複雑だったため、弊社スタジオにご来社いただきホワイトボードで詳しく事業内容や図の詳細を丁寧にご説明いただいたこともよく覚えています。でも、そういうプロセスがあったおかげで、理解が深まったと思っています。

奥中様:そうでしたね。あの時は、何案もご提案いただきました。ご指摘の部分は、マイクロ波化学のビジネスモデルを解説しながら、社会的な意義も表現するという意味で大切な図解です。当社の特徴は、何か具体的な製品をつくっているわけではなくて、技術プラットフォームをソリューションとして提供しているという点なので、ビジネスモデルがちょっと特殊なところがあります。それを分かりやすく表現するために、ご苦労をおかけしたと思っています。
化学企業において広報・販促の役割は?
―マイクロ波化学様のような化学企業において、広報・販促はどのような役割を持っているのでしょう。
奥中様:当社のような研究開発型スタートアップ企業は、業界内でどれだけ素晴らしい技術と称賛していただいても、世の中に広く伝わらなかったら市場自体も作れないですし、ましてや当社のビジョンである化学産業を変革もできない。だからこそ、広報や販促が必要なんです。その中で私自身のミッションは入社以来変わらなくて、当社のファンを増やすことだと思っています。特にメディア関係者の方や投資家を含めた一般の方は、ファーストインプレッションが非常に大切で、この会社ってワクワクするなと思っていただかないと、さらに進んで次を知りたいと思ってもらいにくい。だからこそ、インパクトのあるビジュアルやキャッチコピー、ストーリーなどクリエイティブが大事だなと思っています。

―マイクロ波化学様の仕事を受けるアコーダーの対応については、どのように感じていらっしゃいますか。
奥中様:巽さんをはじめ、アコーダーの皆さんが当社を理解したいという想いが強いことはもちろん、私たちの要望に対して常に賛同していただけるわけではなくて、時には私が、こうしたいとお話しした提案に対して、「それはどうでしょう」とはっきり言ってくださることもあります。
巽:すみません‥
奥中様:いえいえ(笑)。有り難いと思っているんです。私は広報担当という立場で、世の中にいかに広くわかりやすく伝えるかということを考えた時に「社外の人の目」を持つことを大切にしたいと思っています。ただ、やはり同じ組織の中に何年もいると自然と感化されて客観性が保てなくなるところがあるんです。特に社内で広報の業務を担当しているのは私一人なので、外部の方には本音で言っていただいた方が有り難くて、本当の意味で伴走してくださっているなと思っています。
巽:おっしゃられたことをそのままお受けすることもできると思うんですが、やはりアコーダーとしては、お客様に伴走する長期的なクリエイティブパートナーでありたいということを理念にも掲げているので、様々な観点から考えた上で「こういう別の可能性もありますよね」と提示させてもらうようにしています。私たちは、クリエイティブパートナーとして研究者や技術者の方はもちろん、投資家の方や一般の方にも伝える橋渡し的な役割があると思っているので、クリエイティブの専門家としての視点と一般ユーザーとしての視点の両方持って、マイクロ波化学様のことをわかりやすく、魅力的に伝えていきたいと思っています。
マイクロ波化学様におけるブランディングとは?
―現在、幅広い業種でブランディングが注目されています。化学産業におけるブランディングについては、どのようにお考えですか。
奥中様:近年は化学産業においても各社がブランディングに注力していて、特に大きな化学メーカーさんは、企業のアイコンとして著名人を使うことが多くなっています。そうすることによって、社外に対しては認知度が上がりますし、社内に対してはエンゲージメントを向上させることにもつながります。優秀な人材を獲得し、自社が開発した素材などの付加価値を上げるために、業界の中だけではなく、広く一般の方に向けて自社製品や自社自体を魅力的に表現して、ファンを増やすためのブランディングが必要と考えていると思います。

―それでは、マイクロ波化学様にとってブランディングとは。
奥中様:入社以来、私はずっと当社のブランディングについて考え続けています。私たちマイクロ波化学とステークホルダーの方々のタッチポイントって、クリエイティブにあると思っているんです。ですから、私たちの描いている世界観が一貫性のあるクリエイティブで表現されていることが、ブランディングにつながると思っています。
マイクロ波化学にとってのブランディングの方向性は、まず先進的で、どこにもできそうにないことをやっている、そういうワクワク感が必要だと思います。また同時に、化学企業などものづくりを行なっている企業が当社のパートナーであるので、安心・安全を大切にしているという信頼感も必要です。その二面性をいかにインパクトを持って魅力的に表現できるかがポイントだと思っているんです。

―アコーダーは、そのイメージを表現できていますか。
奥中様:私がお話ししたようなイメージを当社が発信できているかどうかは、幅広い媒体の制作を担当していただいているアコーダーさんにかかっている部分が大きいと考えています。キャリア採用などで入社する社員にヒアリングしてみると、当社が求めている先進性と信頼性のイメージを、ホームページなどを見てちゃんと受け取ってくれているんですよね。ホームページが魅力的だったのが、マイクロ波化学に深く興味を持つきっかけになりましたっていう人も結構おられます。そういう時は嬉しいですね。
御園:私が最初にマイクロ波化学さんのホームページを担当した時に一番の課題であり目標として考えていたのは、新しいブランドイメージを確立することでした。ですから、先ほど奥中様がおっしゃった、先進性があってワクワク感があり、化学業界の中で他に競合らしき会社がいない独自性の高い会社という部分は、とても強く意識しました。その部分をアコーダーの社内でも共有して、その後にどんな媒体で表現する際にも一貫性が保てるようにコントロールしているつもりです。

奥中様:私も御園さんに担当していただいた当社のホームページは、ブランディングの核になるものだと思っていました。ですから、ホームページをリニューアルするときは、媒体を問わず総合的に広報・販促を手掛けている制作会社さんがいいなと思っていました。
ホームページだけに対応している制作会社さんもたくさんあったんですが、長期的に考えた時に、今後色々な広報・販促物が出てくる中で全ての媒体で一貫性のあるクリエイティブを展開するためにはブランディングの核をつくってくださった会社、アコーダーさんにトータルでお願いした方がいいと考えました。当初からのそんな考えが、とてもいい形で実現できていると思っています。
今後、アコーダーに求めることは?
―アコーダーのコンセプトは「長期的にお客様に寄り添い、潜在的な価値を引き出すクリエイティブパートナー」です。マイクロ波化学様と長期的な関係を築くためには、今後どんな対応が必要でしょうか。
奥中様:今でも十分なんですけれどね。当社のことを知っていただいて、当社のことをより多くの方に広く伝えたいと、私と同じくらいに思っていただいているのが嬉しいなと思っています。
一つあるとすれば当社はスタートアップ企業なので、変化のスピードがとても早いんです。上場してから3年が経ちますが、組織体制や注力分野も変化しています。化学産業のトレンドも変わってきている。それは、その都度更新しなければならないと思います。その時にできれば、変化の背景を含めたストーリーも伝えていきたいんです。そんな場合に、当社にはノウハウがないので、一緒に考えていただきたいですね。
―アコーダーとしては長期的に寄り添うために、どのような姿勢で臨みますか。

巽:難しいんですけれど、一つひとつの案件に丁寧に真摯に向き合うことが長期的な関係を築いていくことにつながっていると思っています。そのためには、まず案件ごとにしっかりヒアリングする。そして、ご要望いただいたことに対して、必ずプラスアルファの視点なりご提案を盛り込みたいと思っています。それは世の中のトレンドを反映することもそうですし、当社は幅広い業種の企業様に対応していることが特徴の一つですので、全く異なる業種の成功事例が応用できるかもしれない。アコーダーに発注してよかったと思っていただけるような付加価値をご提案していきたいですね。
奥中様:ありがとうございます。いつも私から要望した内容を超えてご提案いただいていると思っていたんですが、今日改めてこうやってお話をすることで、皆さんが日頃からそういう姿勢だったからなんだなと思いました。
―アコーダーのような制作会社に期待されていることは何ですか。
奥中様:やはりアコーダーさんのような会社の役割は、私たちとステークホルダーの「仲介役、ハブ役」にあると思うんです。それは、広報を担当している私の役割でもあるんですが、より広い視点で一般の方のニーズを意識してほしいし、世の中のトレンドを制作物に反映していただきたい。そうやって今ご提案いただいているクリエイティブをより深めていただければ有り難いですね。
もう少し大きな視点でお話しすると、当社のような研究開発型スタートアップ企業ってやはり広報・販促に人が掛けられなかったり、そこまで経費がかけられない部分もあります。ただ、今の日本を見ていると、やはり最後に残るのは「ものづくり」であって、日本を復活させる原動力になり得るんじゃないかと思うんです。そこを、アコーダーさんのような制作会社さんにクリエイティブの力でサポートして応援していただくのは、大事なことなんじゃないかと思っています。
巽:ありがとうございます。アコーダーは、広報部や販促部が小規模な企業に対してもクリエイティブの力でビジネスの品質を高めたい、お役に立ちたいと思っています。そのためには、クリエイティブ力はもちろん、お客様のご要望を引き出すヒアリング力や、市場背景を分析できるマーケティング力をもっと深めて、更新していかなければいけないですね。

―こういう機会はなかなかないと思いますので、日頃アコーダーについて感じておられることがあれば、お話しください。
奥中様:アコーダーさんのいいところの一つは、スタッフの皆さんがそれぞれプロ意識が高いので、何かあったら頼りたいと思うところなんですが、もう一つ大きな魅力として、皆さんの雰囲気がいいですよね。チームワークがいいというか‥。巽さんにも、アコーダーさんは社内のエンゲージメントを高めるために何かしていらっしゃるんですか、とお伺いしたことがあるくらいで。皆さんが生き生き仕事をされているのが、私にも伝わってくるんです。
巽:ありがとうございます。そうやって、私たちの素の部分を評価していただけるのは嬉しいですね。アコーダーは、仰っていただいたように、チームで仕事をすることを大事にしながら、できるだけトータルに関わるようにしています。それは、当社の社員が全員持っている経営方針書にも理念として書かれていて、専門性とチームワークを掛け合わせてこそ、アコーダーの良さが発揮できると思っています。そういう当社ならではの良さをご評価いただけて嬉しいですね。

奥中様:理念をしっかり持って仕事に向き合っているところが、アウトプットにつながっているんだろうな、と思います。こちらが要望した細かいところが伝わっていなかったり、ずれたりといったことが無いのことも、アコーダーさんは一貫してチームで対応されているからなんですね。だからこそ、私がいつも感じているように、自然といい雰囲気がつくられている。本当、素敵な会社で‥
―本日は、お忙しいところ長時間にわたりありがとうございました。
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